紫藤 尚世さん
「和装会」では他に例のないデザイナーの第一人者。中森明菜の「DESIRE」の衣装他有名芸能人の舞台、ドラマ等の衣装を多くプロデュース。
東京都浅草に生まれる。3歳から日本舞踊を習い、名取「青柳光輔」師匠としても活躍。
書道「梅畔」、華道「香里」でもあり、幼いころより着物に慣れ親しむ。
独自の「布合わせ」によって「逆転の発想」を生み出し、まったく異次元の着物創りを完成させた。
紫藤尚世の名前を襲名して今年45年の「和装界」では他に例のないデザイナーの第一人者である。
和文化にモダンを取入れた「KIMONO紫藤尚世」をはじめとする、いくつものオリジナルブランドは、多くの着物ファンを魅了している。
近年では有名芸能人の舞台、ドラマ、映画などの衣裳や空間プロデュースなども数多く手がける。
2022年10月、世界に向けて新しいサステナブルブランド「AAAPARE」の発表を計画中。
開催レポート
7月2日(土)
会場:はっち
2022年7月2日
奥入瀬サミット2022 プレセミナー「リフレーミング−マイナスからプラスへ+」
2022年7月2日
奥入瀬サミット2022 プレセミナー「リフレーミング−マイナスからプラスへ+」
女性の輝きを応援するセミナー「奥入瀬サミット2022」(9月23~25日・八戸市、十和田市)開催に先立ち、主催する奥入瀬サミットの会(対馬ルリ子会長)は7月2日、八戸市の「はっち」で、プレセミナー「Reframing(リフレーミング)―マイナスからプラスへ+~いろいろなことがあって今がある、挑戦し続ける女性たちの物語~」を開いた。八戸市内外から約50人が参加し、女性の生き方が多様化している現代社会を、自分らしく生きるためのヒントを探った。
プレセミナーは、2組によるトークセッションで構成。第1部「デザイナー紫藤尚世~AAAPARE イキな女の挑戦~」には、デザイナーとして活躍する紫藤尚世さんが登壇した。中森明菜さんの大ヒット曲「DESIRE」の衣装をデザインした当時のエピソードや、親の反対を押し切り25歳でレストランを開業したものの失敗し、億単位の借金を抱えて死を考えたこと、そこからはい上がり、デザイナーになるために古着店で働き、毎日さまざまな素材の着物に触れることで知識を磨いたこと、そしてデザイナーとしての事業が軌道に乗り始めたさなかに乳がんを患い、乳房を切除したことなど、自身の歩んできた波乱含みの道のりを、明るい口調で聴衆に語りかけた。
また、紫藤さんは、「日本の着物を世界のファッションにしたい」との信念を持ち、75歳を迎えた今でも挑戦を続けている。トークの後半では、今年10月に立ち上げる、着付けがいらないニュースタイルの着物ブランド「AAAPARE」の紹介をしながら、「私は一つのことを決めたら決して諦めない。諦めなかったから今がある。皆さんも『今日が一番若い日』と考え、おしゃれをして、恋をして、夢を見て、毎日を楽しく、元気に過ごしてほしい」と締めくくった。
第2部は、対馬会長と美容家の吉川千明さんが出演し、2人が取り組む女性のための健康講座「女性ホルモン塾」の活動などを紹介した。
プレセミナーは、2組によるトークセッションで構成。第1部「デザイナー紫藤尚世~AAAPARE イキな女の挑戦~」には、デザイナーとして活躍する紫藤尚世さんが登壇した。中森明菜さんの大ヒット曲「DESIRE」の衣装をデザインした当時のエピソードや、親の反対を押し切り25歳でレストランを開業したものの失敗し、億単位の借金を抱えて死を考えたこと、そこからはい上がり、デザイナーになるために古着店で働き、毎日さまざまな素材の着物に触れることで知識を磨いたこと、そしてデザイナーとしての事業が軌道に乗り始めたさなかに乳がんを患い、乳房を切除したことなど、自身の歩んできた波乱含みの道のりを、明るい口調で聴衆に語りかけた。
また、紫藤さんは、「日本の着物を世界のファッションにしたい」との信念を持ち、75歳を迎えた今でも挑戦を続けている。トークの後半では、今年10月に立ち上げる、着付けがいらないニュースタイルの着物ブランド「AAAPARE」の紹介をしながら、「私は一つのことを決めたら決して諦めない。諦めなかったから今がある。皆さんも『今日が一番若い日』と考え、おしゃれをして、恋をして、夢を見て、毎日を楽しく、元気に過ごしてほしい」と締めくくった。
第2部は、対馬会長と美容家の吉川千明さんが出演し、2人が取り組む女性のための健康講座「女性ホルモン塾」の活動などを紹介した。